グルテン、カゼインが腸内に悪い?
人の免疫機能の70~80%は腸内に存在していると言われています。乱れた食生活やストレス加齢などにより免疫機能は低下し、そのまま放置すると様々な病気の元になると言われています。近年では腸内環境を整えることで低下した免疫機能を正常化するこが非常に注目されています。
どのようにすれば腸内環境を正常に出来るかといえば腸内フローラを整えることです。人間の体には多くの細菌が生息しており、その数は100兆個以上といわれています。この細菌は役割ごとに腸壁におり、大きく分けて3種類存在しています。
体に良い働きをする善玉菌、体い悪い働きをする悪玉菌、最後が日和見菌といわれ、こちらは善玉菌と悪玉菌の優秀な方に同調します。理想の腸内フローラは善玉菌2割:悪玉菌1割:日和見菌7割ですが、このバランスが崩れると様々な体の不調が現れます。一般的にはヨーグルトや発酵食品を取ることで善玉菌が増え腸内フローラが改善されるとされていますが、近年ではヨーグルトなどの乳製品(ガゼイン)によって腸に炎症が起こるという研究結果もあります。
また小麦粉のタンパク質をグルテン言いますがこのグルテンも腸内に悪影響を与えるとされています。健康や美容を意識する人たちにとっては腸内環境をよくすることはテーマになっています。そんな中で健康や美容意識の高いニューヨーカーの間で火がついたのがボーンブロススープです。
ボーンブロススープに含まれるコラーゲンの元のプロリン、ゼラチンの元のグリシンには腸内内壁修復効果があると言われ腸内の善玉菌を増やすと言われています。